加工機へのワーク搬送を自動化するグランドローダー~特徴と導入ポイント~
工場の生産工程で、次のようなお悩みはありませんか?
・加工機へのワークの投入・取出しを作業者が行っている
・重量のあるワークや繰り返し作業による負担が大きい
・加工機の前に作業者を常時配置する必要がある
・ワークの着脱に時間がかかり、加工機の停止時間が長い
・夜間や休日の連続運転、複数の加工機との連携を実現したい
こうした課題を解決する方法の一つが、加工機へのワーク搬送を自動化する「グランドローダー」です。
本記事では、工場のワーク搬送で起こりやすい課題から、グランドローダーの仕組みや特徴をご紹介します。
■工場のワーク搬送で起こりやすい課題
加工機を使った生産では、加工前のワークを加工機へ投入し、加工後のワークを取り出す作業が必要です。
これらの作業を作業者が担当している場合、加工そのものにかかる時間だけでなくワークの搬送や着脱にも時間がかかります。
加工機の台数が増えたり、同じ作業を繰り返す量産工程であったりすると、搬送作業が工程全体の負担になることもあります。
【加工機への投入・取出しに人手が必要】
加工前のワークを加工機へ取り付け、加工後のワークを取り出す作業には一定の時間と人手が必要です。
加工機の台数が多い場合は、作業者が複数の設備の間を移動しながらワークの投入・取出しを行わなければならないケースもあります。
【繰り返し作業による負担が大きい】
ワークの搬送や着脱は、同じ動作を繰り返す作業になりやすい工程です。
特に、長時間にわたって同じ作業を続ける場合や重量のあるワークを扱う場合には、作業者の身体的な負担が大きくなる可能性があります。
【加工機の停止時間が長くなる】
加工時間だけでなく、ワークの搬送や着脱、段取りに時間がかかると加工機が稼働していない時間が長くなる場合があります。
加工機を効率よく稼働させるには、加工工程だけでなくその前後にある搬送工程も含めて見直すことが重要です。
【夜間や休日の連続運転が難しい】
作業者がワークの投入・取出しを行ている場合、夜間や休日に加工機を連続稼働させることが難しくなります。
連続運転を検討する際は、ワークの供給方法や設備の安全対策、異常発生時の対応方法などを含めて工程全体を設計する必要があります。
【自社に適した自動化設備が分からない】
自動化を検討していても、どの工程から着手すべきか、どのような搬送装置が適しているか判断できないケースがあります。
設備を選定する際は、製品単体の仕様だけでなくワークの形状や重量、加工機の配置、工場内の動線などを総合的に確認することが大切です。
■ワーク搬送を自動化するには?
工場の自動化を検討する際は、加工機そのものだけでなく加工前後のワークがどのように移動しているかを確認する必要があります。
自動化の対象には次のような工程があります。
・加工前後のワークの供給、取出し
・次工程への搬送
・検査工程への受け渡し
・完成品や仕掛品の搬送
どの範囲を自動化するかによって、必要な設備構成は変わります。
例えば、加工機への投入・取出しだけを自動化する場合と複数の加工機や検査工程まで連携させる場合では、搬送装置の構成や設置スペースが異なります。
まずは、現在の工程で時間や人手がかかっている作業を整理し、どこを自動化することで課題を解決できるのかを検討することが重要です。
■ワイエムジーがつくるグランドローダーの特徴
ワイエムジーがつくるグランドローダーは、直線搬送の機能を極限まで追求した装置です。最少軸数で構成されたローダーが加工機正面よりワークを高速で脱着することが可能です。
ワイエムジー製グランドローダーには、次のような特徴があります。
➀高速なワークの投入・取出し
最少軸数で構成されたローダーにより、必要な搬送動作を効率化。ワークの脱着時間は最短6秒を達成しています。
加工機へのワークの投入・取出しを自動化することで、作業者が行っていた繰り返し作業の効率化や加工機の停止時間短縮につながります。
②2段テレスコ式によるコンパクトな移動
グランドローダーには2段テレスコ式を採用しています。
テレスコ式とは、複数の部材が伸縮する構造です。2段テレスコ式を採用することでローダーが後退した際の全体寸法をコンパクトに抑えられます。
装置の移動スペースを抑えやすくなるため、工場内の限られた設置スペースや設備周辺のレイアウトに合わせた導入を検討できます。
③多軸同時制御による機敏な動作
複数の軸を同時に制御することで、各軸の動作を組み合わせた機敏な搬送を実現します。ワークの投入・取出しや搬送動作をスムーズに行える点が特徴です。
さらに、旋回軸によって本体を回転させることも可能です。本体の向きを変えながら移動できるため、設備の配置や工場内の動線によっては狭いスペースを通過するための動作にも活用できます。
④生産数の増加に合わせて加工機を追加可能
生産数が増加した場合には、グランドローダーの背面に加工機を追加することが可能です。
既存設備を活用しながら加工機を増設できるため、生産量の変化に合わせて段階的な能力増強を検討できます。
▸製品詳細ホームページはこちらから
▾製品紹介・導入事例動画
■自動化に関するお悩み、お気軽にご相談ください
「加工機へのワーク搬送を実現したい」「作業者の搬送負担を軽減したい」「自社の工程にグランドローダーを導入できるか知りたい」などのお悩みはありませんか。
弊社では、お客様が持つニーズを的確に判断し、状況に合った総合的かつ創造的な自動化システムをご提案しています。
また、弊社工場内にある自動搬送装置の常設展示場「YMG CARRIER PARK」では、実際に稼働する搬送装置をご覧いただけます。具体的に構想が決まっていなくても問題ありません。
設備の動きや導入後のイメージを確認しながら、お客様の課題に合った自動化の方法を一緒に考えます。
▸製品・見積もりに関するお問い合わせはこちらから
【会社概要】
会社名:株式会社ワイエムジー
所在地:愛知県豊橋市雲谷町上ノ山234
代表者:代表取締役 山本 祐一郎
設立:1977年4月
事業内容:オートローダー装置、ロボットシステム装置自動化装置設計製作・販売
ホームページ:https://kk-ymg.co.jp/
【製品に関するお問合せ】
TEL: 0532-41-6061(平日8時30分~17時30分)
担当部署:第一営業部
【本記事に関するお問合せ】
TEL: 0532-41-6061(平日8時30分~17時30分)
担当部署:広報部
\ ワイエムジーではSNSも配信中!/
ホームページには載っていないSNS限定の情報も発信しています
より会社の様子や雰囲気・製品について知っていただけますので、ぜひご覧下さい!
★いいね・フォローよろしくお願いします!